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玉木 宏 さん

玉木 宏 さん
道楽者の夫、天才探偵、正義を貫く検事など、
さまざまな顔を見せる玉木宏さん。
今回の舞台は婚約者のいる少女、貞淑な人妻を手玉に取り、
自分に夢中にさせるヴァルモン子爵を演じます。
役に臨む心境と、人を魅了する"色気"とは?

甘いワナで誘惑するプレイボーイ役に挑戦
「日々、新鮮に役を演じたい」

道楽者の夫、天才探偵、正義を貫く検事など、
さまざまな顔を見せる玉木宏さん。
今回の舞台は婚約者のいる少女、貞淑な人妻を手玉に取り、
自分に夢中にさせるヴァルモン子爵を演じます。
役に臨む心境と、人を魅了する"色気"とは?

 安心感のある大人の色気をまとった玉木さんが、舞台『危険な関係』で演じるプレイボーイのヴァルモン子爵。"まさにハマり役では?"の声を「僕は恋の駆け引きもできないし、本当に好きになったら直球で勝負するタイプ」と笑顔でかわしつつ、「舞台上では今まで見たことのないような姿をお届けしたい」と、意欲をにじませる。

 初舞台の4年前を振り返り「見ているお客様の空気感も含めて、会場全体で作品をつくりあげることが生の舞台の面白さだと知りました。でも、お客様はその日が初めてという方が多い。だからこそ、しっかり稽古を重ねたうえで、毎回、同じものを新鮮な気持ちで届けることが大事だと思っています」。

 現場を離れると完全にスイッチを切り替え、仕事の話は一切しないのだとか。「この業界ではない友達が多く、職業もバラバラ、中には漁師をしている人もいます。時間があれば外に出て、お酒を飲みながらいろいろな人とたくさん話し、違う視点に触れることで、新しい刺激をもらえ自分がリセットされます。結果的に、それが俳優として自分の引き出しにもなっています」

 お酒だけでなく、実は甘いものも大好き。自身は「ショートケーキが一番好き」だが、差し入れには悩むことも。「ネットで探すときは、星の数や口コミなどの評価を気にして選びます」

 最後に、玉木さんが感じる"色気"について聞いた。「人を受け入れる懐の深さや優しさが大切。そういった心の在りようが、優雅なしぐさや立ち居振る舞いとしてあらわれ、色気を感じます」

文:みやじまなおみ 写真:広田成太(機関誌「済生」2017年10月)
ヘアメイク:渡部幸也(ELLA)
スタイリスト:上野健太郎
衣裳協力:ジャケット・パンツともにjunhashimoto(ジュンハシモト表参道ヒルズ 03-5414-1400)

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『危険な関係』

『危険な関係』

世界各国で映画化・ドラマ化されたフランスの恋愛心理小説が原作。策略家の未亡人・メルトゥイユ侯爵夫人は、自分を裏切った元愛人への復讐のため、婚約相手である15歳の少女・セシルをプレイボーイのヴァルモン子爵に誘惑させようとする。一方のヴァルモンは貞淑なトゥルヴェル法院長夫人を巧みに挑発し、理性を失わせることに興味を持っていたが、その企てを邪魔するセシルの母親の存在が疎ましくなり、メルトゥイユの計画にも乗る。18世紀末、パリの華麗なる社交界を舞台に繰り広げられる危険な恋愛ゲームの結末は?

●原作:ラクロ『危険な関係』
●作:クリストファー・ハンプトン
●演出:リチャード・トワイマン
●出演:玉木宏、鈴木京香、野々すみ花、千葉雄大、高橋惠子 ほか
【東京公演】2017年10月8日(日)~31日(火) Bunkamuraシアターコクーン(渋谷・道玄坂)
【大阪公演】2017年11月9日(木)~14日(火) 森ノ宮ピロティホール(大阪市・中央区)


玉木宏さん

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