社会福祉法人 恩賜財団 済生会(しゃかいふくしほうじん おんしざいだん さいせいかい)社会福祉法人 恩賜財団 済生会(しゃかいふくしほうじん おんしざいだん さいせいかい)

2015.09.05

大阪府吹田市で済生会フェア第2弾



「人生を活き活きと生きるために!」をテーマに「済生会フェア」が9月5日、済生会吹田病院の主催で大阪・吹田市文化会館メイシアター大ホールで開かれました。「第32回みんなの健康展」(吹田市健康づくり推進事業団・吹田市主催)と同時開催されたもので、済生会フェアには約600人の方が来場しました。

吹田病院・黒川正夫院長の挨拶、吹田市・後藤圭二市長等来賓の祝辞に続き、炭谷茂理事長が経済・社会構造が変動し中流社会が消え貧困層の増える中、社会の最終ラインを守るため、済生会が果たすべき役割は大きくなる。また、住民が安心して暮らせるよう地域社会と連携した「まちづくり」に貢献していきたいと講演しました。

特別講演では、お笑いタレントの間寛平さんが、地球一周を走る抜くアースマラソンを始めたきっかけや、がんと診断されながらも、自らの足で最後まで走り遂げた体験を披露。様々な苦労や驚きのエピソードに笑いを織り交ぜ、会場は大いに盛り上がりました。
引き続き行われた寛平さん、炭谷理事長、黒川院長の3人によるトークでは、病気や困難な状況に直面した時の心構えや、いつも笑顔を絶やさない秘訣など、寛平さんの元気あふれる生き方に、会場から感心する声や、笑い声が絶えませんでした。

一方、大ホール前のホワイエでは、吹田医療福祉センターでの医療・福祉の取り組みを紹介。無料低額診療事業の相談会や、吹田特別養護老人ホーム高寿園吹田特別養護老人ホーム松風園の職員による介護相談会、大人から子どもまで白衣や聴診器を身にまとい医師・看護師になりきる記念撮影コーナーなど、終日、人が絶えることのない大盛況の一日でした。

医療と福祉の連携をテーマに済生会の取り組みを紹介する「済生会フェア」。3年目を迎えた今年は、川口総合病院に続く第2弾が吹田病院で開かれました。引き続き、9月27日に福井県済生会病院、10月25日に熊本・みすみ病院と、全国4カ所で行われます。

大阪府済生会吹田病院:済生記者 松岡 志穂

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