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2017年8月 1日

おもちゃドクターが院内保育所で"治療"

おもちゃドクターが院内保育所で"治療"

 熊本市内のボランティアグループ「熊本のおもちゃ病院」の5人が7月29日、済生会熊本病院の院内保育所に"往診"に訪れ、18個の壊れたおもちゃを"治療"しました。

 「熊本のおもちゃ病院」は「日本おもちゃ病院協会」の一病院です。同協会ではおもちゃの修理方法などを学んだ「おもちゃドクター」を養成しており、現在、約1400人が加入しています。「熊本のおもちゃ病院」にはラジコン製作や木工等が趣味の15人が参加し、定期的に熊本市内の公民館などを回っています。修理は原則無料、部品代などがかかることがあります。
 今回、当院は、職員の子どもたちに物を大切にすることを学んでもらいたいと同グループにお願いをして、初めて来院していただくことになりました。

 壊れたおもちゃの修理は、医療現場と同様、①問診(受付)②診察・治療③完治(または入院)――の流れで行ないます。この日集まったのはピアノや車、ラジコンカー、カードを差し込んで遊ぶ電子おもちゃなど18台。問診で保護者が名前や品名、壊れたところなどを問診票に書き込み、ドクターはこれを見ながら診察をします。
 電池の液漏れで動かなくなっていたおもちゃは、接触部を研磨して復活。タイヤがすり減った車は、他のおもちゃで使われていたタイヤを道具箱から取り出して交換していました。
 はじめは不安そうだった子どもたちも、直っていく様子を見ると目を輝かせていました。修理が難しいものもありましたが、ほとんどが完治し、無事子どもたちの手に。3台は入院することになり、各ドクターが持ち帰りました。
 
 この日のドクターの平均年齢は68.8歳。84歳の方や現役保育士の方もおり、それぞれ得意分野が異なるそうです。
 「子どもの笑顔が活動の源」と話すおもちゃドクターたち。皆さん笑顔で、次の会場へ往診に向かいました。

済生会熊本病院:済生記者 家入 美香

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