なでしこナースのストーリー

多くの人に支えられ

私には息子と娘がいます。
赤ちゃんのころから保育園に預け、病院の看護師として働いてきました。
ある日、夜勤明けで帰宅すると、学校に行っているはずの小学2年生の娘が
「さみしかった」と私の帰りを待っていました。

すぐに仕事を辞めて子どもの気持ちにこたえてあげたいという思いと、
仕事を続けたいという思いのあいだで悩みました。
師長に相談したところ、短時間正職員制度の利用を勧めてくれました。
そして「大変だけど、子どもを育てながら働くということを若いスタッフに見せてもらいたい」
と声をかけてくれました。

その後、働き方を変更。
時間に余裕ができたことで、自分自身の心の余裕もできたように思います。
それが子どもにとって良い作用をもたらしました。
2年半の短時間勤務を経て、今では夜勤にも復帰しています。
子どもの成長にも多くの方の支えがあって、私も大好きな仕事が続けられています。
そのことに感謝です。

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