1-全体編 法人活動編
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119ブロック会議 済生会規則第6条において、互いに近接し類似の地方事情を有する支部がその相互の連携協力のため別に定める区別により地方ブロック会議を設けると規定されている。東北・北海道、関東、北信越、近畿、中四国、九州の6ブロックにおいて、年1回、会議が開催されている。 ブロック会議では、本部役職員が出席し、本会各事業の進捗、経営状況等を報告するほか各ブロックとの情報交換等を図っている。 令和3年以降は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い一堂に参集することが困難となったため、Zoom等を用いた完全Web形式またはハイブリッドで開催されている。省エネ推進会議 平成22年4月の改正省エネ法の施行に伴い、済生会は法人全体でエネルギー消費原単位を5カ年平均1%以上改善することを目標に省エネの推進に取り組んできた。 特に、省エネ推進会議を毎年開催し、本会全体のエネルギー消費量等を報告するとともに、各支部・施設における省エネ活動の普及促進・職員の省エネ意識の向上を図ってきた。 第2期中期事業計画策定以降は、SDGsの第7の目標「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」への位置づけとし、病院向けにはエネルギー関連設備の更新を見据えた省エネ診断の支援、エネルギー関連設備の運用改善を目指したエコチューニング事業を実施した。また、福祉施設には、日々の省エネ活動をサポートする節電サポートを行った。医療安全推進会議 平成13(2001)年度に厚生労働省が11月25日を含む1週間を「医 支部長会議は、令和2年4月は延期となり、同年12月初めてZoomを用いたハイブリッド形式で開催された。以降、その他の会議もハイブリッド形式で開催されることとなった。 本部が主催する5長会議と並列するかたちで令和3年7月9日、「薬剤部長協議会」が初めて本部主催で開かれた。平成16年に発足した「全国済生会病院薬剤師会」の活動が認知されたことに伴うもの。

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