1-全体編 法人活動編
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126システムレビュー研修会 平成29年度より、会計監査人による会計監査の一環としてシステムレビュー(ITの対応に関する評価)が開始されたことに伴い、ITに係る内部統制構築についての知識を向上させることを目的として開催された。 平成29年2月の支部・病院を対象にした第1回には143人参加、同年6月の第2回は福祉施設を対象とし145人参加、同年8月の第3回は病院実務担当者向けで、112人が参加した。平成30年10月には29年度の会計監査による指摘事項を踏まえ、第4回が開催され、409人(動画視聴含む)が参加した。ソフトウエア資産管理研修会 平成25年5月に制定された「ソフトウエア資産管理規程」に基づき、各支部・施設が実施するソフトウエア資産管理作業は、資産の有効活用と法令遵守を目的としていることへの理解を深め、同管理を行うために必要な知識習得のため開催された。 平成25年度より毎年実施し、第1回と第2回は講義形式による研修、平成27年度の第3回からは研修動画配信と理解度チェックテストによる研修としている。情報システム研修会 コロナ禍によりセミナーや勉強会の機会が減少する中、最新のIT技術・ソリューションを学び、各病院での効率的な情報システムの投資に資することを目的としてシステム担当者向けに令和3年2月、れ、事業別にさまざまな会計基準を採用していた本会も新基準へ移行したが、主たる事業である病院事業は企業会計に準じる病院会計準則を採用していたため、1取引2仕訳等の特異な会計処理が多い新基準への移行に当たっては、より研修を充実させる必要があった。そのため、監査法人と会計システムベンダー合同研修等の開催、各種会計処理マニュアルの説明研修をネットワーク配信等にて実施した。 また、新たに導入された退職給付会計にともない、退職給付引当金の計算に係るPBO研修を毎年実施している。

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