1-全体編 法人活動編
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16薨去 寬仁親王殿下は平成24年6月6日、東京都千代田区の杏雲堂病院で薨こうきょ去された。御年66歳。本会職員は翌7日から次々に宮邸を弔問し、12日、13日のお通夜には豊田章一郎会長、炭谷茂理事長をはじめ16人が参列した。本葬にあたる斂れんそう葬の儀は6月14日、東京都文京区の豊島岡墓地でしめやかに営まれた。午前8時55分、殿下の柩ひつぎを乗せたお車が元赤坂の宮邸を出発。皇居前を通って豊島岡墓地に向かった。沿道では多くの人がお車を見送り、殿下に最後の別れを告げた。会場では、炭谷理事長と全国済生会病院長会の三浦將司顧問(福井県済生会病院名誉院長)が殿下のお車に付き従う柩きゅうそくしゃ側者を務めた。済生会総会へのご臨席 総裁・秋篠宮皇嗣殿下ご臨席の下に開催の済生会総会と会場・参加者は次のとおり。 平成25年10月27日、平成25年度:東京国際フォーラム2700人。平成27年2月15日、平成26年度:福岡サンパレス(福岡国際会議場)2518人。平成28年2月28日、平成27年度:グランキューブ大阪(大阪国際会議場)2389人。平成29年1月29日、平成28年度:パシフィコ横浜(国立大ホール・会議センター)2500人。平成30年2月18日、平成29年度:福岡国際会議場2600人。令和2年2月9日、令和元年度:朱鷺メッセ新潟コンベンションセンター2300人。済生会施設のご視察 総裁・秋篠宮皇嗣殿下がご視察された施設は次のとおり。平 成25年9月10日、中央病院(病室、ホームレス専用の処置室、第6代総裁・秋篠宮皇嗣殿下のご就任とご活動  秋篠宮皇嗣殿下は平成25年4月1日、第6代総裁に就任された。昭和40年11月30日にお生まれになり、昭和63年学習院大学をご卒業。英国オックスフォード大学大学院で動物学を学ばれ、平成8年には、国立総合研究大学院大学で家か禽きん類の研究により理学博士の学位を取得された。令和元年5月1日、新しい天皇陛下が即位され、秋篠宮殿下は皇太子に当たる皇嗣殿下となられた。

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