1-全体編 法人活動編
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48平成23年度(2研究) ①済生会が目指す21世紀のセーフティネット  福岡県済生会八幡総合病院地域・在宅医療支援センターセンター⑵生活困窮者問題調査会 済生会の創立の趣旨に基づき、生活困窮者の問題について幅広く調査研究を行うために平成22年12月1日に生活困窮者問題調査会を設置し、主に研究の審査選定をした。 委員には、阿部志郎(神奈川県立保健福祉大学名誉学長)、岩田正美(日本女子大学人間社会学部教授)、新保美香(明治学院大学社会福祉学科教授)、舟谷文男(八幡総合病院地域・在宅医療支援センター長)の学識経験者4氏が就任した。平成25年4月1日からは、清水義悳(更生保護法人清心寮理事長)、新保美香(明治学院大学社会福祉学科教授)、杉村宏(法政大学名誉教授)、長谷川匡俊(学校法人大乗淑徳学園理事長)の4氏が就任した。 当初の研究は、調査会のメンバーが主に行った。平成25年度からは済生会内外から公募を行い調査会で審査選定し、理事長が決定した。合計17研究。調査研究は以下のとおり。平成22年度(1研究) ①生活困窮者支援事業の推進とその課題  福岡県済生会八幡総合病院地域・在宅医療支援センターセンター長 舟谷文男長 舟谷文男 ②無料低額診療事業の役割と今後のあり方に関する研究  -済生会における取り組みをふまえて-  明治学院大学社会福祉学科教授 新保美香平成24年度(2研究) ①「なでしこプラン」事業の持続可能性の研究  福岡県済生会八幡総合病院地域・在宅医療支援センターセンター長 舟谷文男 ②済生会理念の実現に向けての基礎的研究  ―職員の意識構造と地域生活定着支援センターの済生会への期待を基軸に-  大分大学教育福祉科学部講師 工藤修一【~24年度までの継続

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