1-全体編 法人活動編
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81 このため、令和2年2月に新潟市で開かれた学会・総会では、開催をPRすることにした。ただ、参加できるのが原則として本会役職員に限られており、学会そのものの宣伝にはあまり意味がないことから、市民が参加できる市民講座を「学会記念講座」と銘打って学会前日に別途、開催した。「おなかの健康は長寿の秘訣」と題し、腸内細菌研究の第一人者、理化学研究所・辨野義己氏をメイン講師に迎え、市民約300人が参加した。企画・運営には学会担当の新潟病院が当たった。市民講座の宣伝のため地元紙に数回、広告を掲載し、その広告費は本部事務局が受け持った。 PRは翌年度以降も実施する計画だったが、新型コロナ感染症により学会・総会そのものが2年連続、中止となった。

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