当施設の歩み現況〒365-0073鴻巣市八幡田868番1号施設長／蓮江郁夫 職員数／66定員／入所110、通所15 設置年月日／平成9（1997）年9月1日100鴻巣介護老人保健施設こうのとり 当施設は、鴻巣市内の八幡田に、平成9（1997）年9月1日開設された。基本理念に「自立支援・家庭復帰」を掲げ、鴻巣病院の併設施設として運営開始した。定員は、入所110人、通所15人でスタートしている。 鴻巣市は、埼玉県のほぼ中央に位置し、人形と花の町として知られている。節句人形は、「鴻巣びな」として、江戸時代中ごろより有名である。市内には、江戸時代より続く、老舗の店がある。また、人形感謝祭として、鴻巣の勝願寺で毎年11月に持ち寄られた人形を供養して「お焚たきあげ」の行事がある。花の生産も盛んに行われ、市内には、大規模な花の市場があり、全国に出荷されている。1年を通して、花の祭りやフェスティバルがある。 平成11（1999）年6月には、「痴呆性老人通所」の承認を得た。平成12（2000）年4月に介護保険法が施行され、介護老人保健施設・短期入所療養介護通所リハビリテーションの届け出を行った。平成21（2009）年7月、「サービス提供体制強化加算Ⅰ」を算定し、同年9月より、4人の夜勤体制を6人に増員し、夜勤職員配置加算を取得した。令和元（2019）年5月には、基本型から加算型に移行した。令和2（2020）年3月から、訪問リハビリテーションを開始した。 近隣には、多くの介護保健施設、特別養護老人ホームやデイサービス事業所などができており、より一層の高い介護やサービスの提供が要求されている。また、新型コロナウイルス感染の拡大により、ボランティア活動が影響を受けているが、地域に根差した施設でありたいと願っているため、感染が収束すれば、書道、将棋や生け花などのボランティアの受け入れを再開したいと思っている。
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