2-支部-施設編
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当院の歩み病院機能向上COVID-19への対応〒349-1105久喜市小右衛門714番地6施設長/長原光 職員数/783  病床数/329(一般325、感染4)設置年月日/平成元(1989年)年7月1日診療科目/内、呼内、消内、神内、糖内、腎内、漢内、血内、循、小、外、呼外、乳外内視外、脳外、泌、耳、眼、皮、整外、形成、救急、リハ、放、麻 104症患者の増加に伴い精神科訪問看護のニーズが増えていくことが予測され、体制整備を行っていく予定である。栗橋病院 昭和55(1980)年旧栗橋町住民から強い要望があり病院誘致委員会が設置され、昭和62(1987)年3月、済生会本部施設運営委員会において社会福祉法人恩賜財団済生会埼玉県済生会栗橋病院の設置が承認された。 翌年1月に埼玉県知事より病院開設が許可され元号が改まった平成元(1989)年7月1日に許可病床210床で「済生会栗橋病院」が開院した。同年9月には総裁高松宮喜久子妃のご台臨を仰ぎ、病院落成式を挙行した。 平成11(1999)年7月に新病棟(東館3階50床・4階50床使用開始)が完成し許可病床数が210床から290床へ変更となった。許可病床数はその後、複数回の増床を経て平成23(2011)年には329床へと増床した。 平成16(2004)年、この年を病院改革元年と命名し、経営再建と機能向上への取り組みを開始する。病院機能の向上については従来の災害拠点病院に加えて、平成17(2005)年、県の要請を受けて第2種感染症指定医療機関となり、感染症病床4床を整備した。また、平成20(2008)年度からDPC参入、平成23(2011)年度は5月に日本病院機能評価Ver.6.0認定、10月に臨床研修指定病院認定、12月には地域救急センターを整備し病院機能の向上を図り、平成25(2013)年4月には関連施設として済生会くりはし訪問看護ステーションを開設した。 令和元(2019)年、年末以降の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応は、翌年の横浜港に停泊したD・プリンセス

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