2-支部-施設編
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当施設の歩み110 この10年で地域と病院の橋渡し役として地域の中核訪問看護ステーションに成長した。 また、看護職は開設当時からの職員が多く、日々自己研さんに努め、誠実に自分の家族を看みるように利用者様の訪問看護を行っている。 今後も急性期病院併設の特徴を生かし地域に根差した活動を続けていきたい。病児・病後児保育室キッズケアルームなでしこ〒275-8580習志野市泉町1丁目1番1号千葉県済生会習志野病院内施設長/石井仁 職員数/3 定員/6設置年月日/平成17(2005)年6月1日 平成17(2005)年6月1日に習志野市と習志野病院間で「習志野市病児・病後児保育事業」の委託契約を締結し、施設名称は「社会福祉法人恩賜財団済生会 千葉県済生会習志野病院 キッズケアルームなでしこ」として病院内の2階に開設された。 目的としては、児童が病気の回復期および回復に至らない場合に対して、保育・看護を提供し、保護者の子育てと就労の両立を支援するとともに児童の健全な育成に貢献することとして、疾病の回復を推進し、病状や発達段階に合わせた生活習慣や遊びを援助することを目標にしている。 運営方針は、本事業の運営は、利用者が0歳から小学3年生までの病児が対象であることから、安全面、安心面、人材面、設備面等を考慮し運営をしている。利用者の疾病の回復と病状や発達段階に合わせた生活習慣や遊びを援助し、保護者の子育てと就労を支援するとともに、児童の健全な育成に貢献し、さらに地域に認知され信頼される施設として、より良い事業を実施している。

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