2-支部-施設編
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当施設の歩み〒288-0855銚子市猿田町440番地 施設長/徳宿松一 職員数/39 定員/90(救護施設50、盲養護老人ホーム40)設置年月日/昭和47(1972)年7月1日千葉県111救護施設・盲養護老人ホーム猿田の丘なでしこ  当施設は、身体上または精神上著しい障害があるために、日常生活を営むことが困難な生活保護を受けている方が入所する救護施設と、環境上の理由、経済上の理由により居宅で養護を受けることが困難な視覚に障害のある65歳以上の方が入所する盲養護老人ホームを併せ持つ千葉県で唯一の福祉施設である。 昭和47(1972)年7月1日「千葉県救護盲老人施設猿田荘」として千葉県が開設。当初から支部千葉県済生会が運営をしているが、平成28(2016)年度、千葉県からの事業譲渡により支部千葉県済生会による直接運営となり、名称も現在の「救護施設・盲養護老人ホーム猿田の丘なでしこ」となる。 開設以来地域との交流を大切にしてきている。施設で夏に開催される納涼盆踊り大会では、地元の鳴り物保存会によるお囃はや子しを披露するなど毎年多くの地域の方々に参加していただいている。防災面でも地元の3町内会と施設が防災協力会を組織しており、非常災害時の頼もしい力となっている。これからも地域との交流を深め地域と支え合い、利用者が安心し快適な生活が送れるよう努める。

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