2-支部-施設編
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現況116岩泉町の台風災害にDCATとして職員を派遣した。 平成28(2016)年4月より引き続き5年間の指定管理者となる。 同年8月には、「港南の郷開設20周年を祝う会」を開催した。 平成30(2018)年9月港区からの受託で「東部在宅療養相談窓口」を開設、芝、高輪、芝浦港南地区を担当。平成31(2019)年4月、「西部在宅療養相談窓口」も港南の郷に移管し港区全域を対象に一体的運営を開始した。 令和2(2020)年2月に本格化した新型コロナウイルスの対策では、感染予防策、BCPの精緻化、一部事業の在宅勤務等を実施した。事業は区の方針で継続。また、特別養護老人ホーム港南の郷では、同年11月港区と「高齢者緊急一時保護事業」の受託(実施施設が新型コロナウイルス感染症発生で受け入れできなくなることを想定し対象施設を増やしたもの、その後継続)、令和3(2021)年2月に「新型コロナウイルス感染症対策在宅要介護者緊急一時支援事業に基づく特別養護老人ホームの緊急一時入所に関する協定」を結び、濃厚接触者で介護する者のいない要介護者の受け入れを行うこととなった。 令和3(2021)年4月には新型コロナウイルス感染症の影響で指定管理期間は1年間の延長となった。 区内特養は、令和2(2020)年に1カ所増加し9特養となり待機者も減少しており、当施設では、より選ばれる施設となることを目指している。そのため24時間看護師配置、済生会中央病院との連携による医療ニーズの高い利用者の受け入れや緊急時対応等の医療と福祉の連携を基本に取り組んでいる。 デイサービスやケアハウス(自立型)の運営でも、複合施設の特性を生かして特養と一体となって医療面でのサポート等安心安全な運営を実施している。 地域包括支援センターは、地域高齢者の相談・支援の窓口として地域包括ケアの要の役割を担っている。

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