2-支部-施設編
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沿革開院に至るまで運営状況神奈川県125平成29(2017)年4月1日 開設平成30(2018)年2月1日 開院(74床) 同年4月1日 93床へ増床 同年6月1日 通所リハビリテーション開始(介護保険事業) 同年7月1日 99床へ増床令 和2(2020)年9月1日 訪問リハビリテーション開始(介護保険事業)令和3(2021)年9月1日 106床へ増床 当院は平成29(2017)年4月に日本郵政㈱から横浜逓信病院の事業譲渡を受け、開設した。当院はリハビリテーション専門病院だが、その起源は、近隣にある済生会神奈川県病院が済生会横浜市東部病院の開院に伴う診療内容の変更に伴い、回復期リハビリテーション病棟を始めた平成19(2007)年にある。その後、済生会神奈川県病院が診療拡大するとともに病床利用は拡大し、稼働率は100%を超えることもしばしばとなり、地域医療の中核となるという使命を全うすることが困難な状況にあった。そのような状況の中、平成27(2015)年12月に横浜逓信病院の事業譲渡に関する案内があり、病床を獲得するために公募に応募することとなった。事業譲渡後は済生会神奈川県病院の回復期リハビリテーション病棟を移し、脳卒中などからの回復を中心としたリハビリテーション専門病院に機能転換することを計画した。平成28(2016)年4月に上記の計画を元に最終提案書を日本郵政㈱に提出した。同年5月に済生会が優先交渉候補先に決まり、諸条件の交渉を経て、12月に事業譲渡の契約を締結した。そして、平成29(2017)年3月31日に横浜逓信病院の事業を譲り受け、4月1日から済生会東神奈川リハビリテーション病院として発足した。回復期リハビリテーション病棟への機能転換のための改修工事が6月から本格的に始まり、約半年後の12月25日に無事工事が完了した。1カ月の開院準備期間を経て、平成30(2018)年2月1日に74床体制で開院した。その日に済生会神奈川県病院の回復期リハビリテーション病棟から37人の患者を受け入れ、当院の病院としての事業がスタートした。 その後、平成30(2018)年4月に93床、7月に99床、令和3(2021)年9月に106床に段階的に増床した。また、介護保険事業

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