2-支部-施設編
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新病院移転プロジェクト歴代院長運営状況〒234-0054横浜市港南区港南台3丁目11番29号施設長/大竹富次子 職員数/34設置年月日/平成9(1997)年3月1日神奈川県129病院)」に認定された。 開院から30年以上経過しているため、建物・設備の老朽化と施設の狭隘化が進み、質の高い医療を安全に提供することに支障をきたす恐れや、将来の医療環境の変化への対応も困難な状況に直面する。このような状況をふまえ、平成24(2012)年から再整備に向けた検討を進め、令和2(2020)年3月に病院の設置場所や移転する内容を含む「再整備に関する基本協定書」を横浜市と締結した。 平成23(2011)年1月~平成31(2019)年3月、今田敏夫。平成31(2019)年4月~現在、竹林茂生。南部訪問看護ステーション 当事業所は、訪問看護事業・居宅介護支援事業・療養通所介護事業のサービスを横浜市港南区と近隣3区に提供している。訪問看護事業は、常勤看護師は現在12人と非常勤看護師等11人の職員で対応している。医療保険の機能強化型訪問看護管理療養費Ⅰ、介護保険においては看護体制強化加算Ⅰを算定維持している。利用者数は月210人前後、訪問件数は月1,200件前後である。特に、在宅看み取とりや褥じょくそう瘡のケア等を重視し看護を提供している。 居宅介護支援事業は、平成24(2012)年より福祉職の常勤ケアマネを3人増員(主任ケアマネ1人)し、看護職兼務のケアマネ3人と計6人で対応している。特定事業所加算Ⅲを取得、難病や生活支援受給者等対応困難なケースにも迅速に対応するようにしている。 療養通所介護事業は、定員5人としていたが、利用者数が3人/日前後で推移、人員配置上の困難さもあり令和3(2021)年10月末で廃止予定である。

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