2-支部-施設編
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当院の歩み〒422-8527 静岡市駿河区小鹿1丁目1番1号施設長/岡本好史 職員数/1,284 病床数/581設置年月日/昭和23(1948)年6月1日診療科目/総診、精、呼内、腎内、小、外、形外、泌、女性泌、循内、不整脈、眼、放、耳、麻、内分泌、脳内、消内、血内、整外、手外・マイクロサージャリーセンター、脳外、胸・心外、皮、産婦、歯・口腔外、緩和、救命、病診、療育整外、療育小、療育歯静岡県143静岡済生会総合病院 当院は戦後間もない昭和23(1948)年6月に静岡の医療を担うべく、54床、職員18人で開設された。以来、増築増床、診療分野の拡大を行い、昭和55(1980)年には静岡県初の救命救急センターを開設するなど地域の医療ニーズに応え、中核病院としての機能を果たしてきた。 平成26(2014)年3月31日で5年間病院長を務めた石塚隆夫が退任。4月1日から石山純三が病院長に就任。急性期病院としての役割を担いつつ、「暖かい思いやりの心で質の良い医療・福祉サービスを実践」すべく、地域の人々に愛され選ばれる病院を目指した。 平成27(2015)年4月には、静岡県内初の共同利用型院内保育所「なでしこ保育園」を開園。同園は医師・看護師の確保を図るため当院職員だけでなく、近隣医療機関に勤務する職員のお子さんを受け入れるほか、待機児童解消に貢献するため子ども子育て支援法の事業所内保育事業に規定された地域枠を設け、医療関係者以外の方も利用できるようになっている。また、週2回の夜間保育、病児病後児保育、放課後児童クラブも併設している。 平成28(2016)年5月には、救命救急センター、手術センター、ICUなど急性期病院機能を集約した東館(地下1階、地上7階建て)が完成。地域の救命・高度医療ニーズに的確に対応できる拠点づくりと災害拠点病院としてより強固な施設づくりを進めた。 平成28(2016)年10月には、済生会総裁の秋篠宮殿下並びに同妃殿下のご訪問を仰いだ。東海地方唯一の多人数用高気圧酸素治療装置をご覧いただいたほか、NICU(新生児集中治療室)がある周産期センターでは、入院児だけでなくご家族の様子も気に掛けられていた。 平成8(1996)年から地域開放行事として毎年6月に開催してきた「ホスピタルフェア」を、平成29(2017)年6月には「済生会フェ

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