2-支部-施設編
155/434

県から済生会への移管施設設備改修役割の拡充〒410-2122伊豆の国市寺家202番地施設長/渡邉誠司 職員数/141 定員/43設置年月日/昭和40(1965)年9月1日静岡県153点字印刷に代わる新規事業も模索中である。 この間、平成18(2006)年に受託した指定管理制度を平成24(2012)年には静岡市より移管している。 また、ここ10年間で静岡市内では就労継続支援A、B型事業所が急増している。利用する側の選択肢が増えているため、利用する方に選んでいただけるような魅力ある事業所を目指していきたい。伊豆医療福祉センター 県からの指定管理の下で、重症心身障害児施設として運営されていたが、入所者の重度化や施設の狭隘化などの課題に迅速に対応するために、平成24(2012)年に静岡県済生会に移管された。 移管後に着工し、平成25(2013)年に完成した大規模改修によって、延べ床面積が1.5倍になったことに伴い、入所、通所ともに利用者が増加するとともに、医療設備が充実したので、より重度の方の入所が可能となった。 また、医療の質の向上と業務の効率化を図るため、令和3(2021)年に電子カルテを発注した。 平成24(2012)年に児童福祉法改正後も重症心身障害を有する方への児者一貫した支援を行っている一方、平成31(2019)年に渡邉施設長が赴任後は、対話を重視し、身体不自由児(者)の病態生理からのアプローチ、発達障害児(者)への支援にも力を入れ、静岡県東部の障害児(者)の総合的な療育支援のリーダー的役割を果たすようになった。

元のページ  ../index.html#155

このブックを見る