2-支部-施設編
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当施設の歩み当施設の歩み〒955-0833三条市大野畑6番86-12号施設長/千葉高正 職員数/たんぽぽ21、なのはな5定員/たんぽぽ未満児保育園50のうち職員枠20、地域枠30、なのはな10設置年月日/平成28(2016)年4月1日164済生会三条病院附属保育園たんぽぽ病児・病後児保育ルームなのはな 女性職員の離職防止を目的に病院の一室で始まった職員用院内保育室は、24年を経て地域の方も利用できる保育園と三条市初の病児・病後児保育が併設する形で、病院前のサッカーグラウンド上に新築。敷地約3,000㎡に鉄筋コンクリート造り2階建て延べ床面積約1,000㎡の中に、たんぽぽ1階には0.1.2歳児の各保育室やランチルーム、2階には避難場所も想定した「かけっこルーム」がある。なのはなには7室あり、感染症ごとに個室対応が可能となっている。 たんぽぽは離職防止に効果を上げており、なのはなの利用者は2年目から急増し、コロナ感染症拡大の前年には800人に迫る勢いだった。今後も安心して利用していただける園づくりに取り組んでいきたい。三条療育サポートセンターひまわり〒955-0833三条市大野畑6番86-11号施設長/佐々木一之 職員数/8定員/児童発達支援事業10、放課後等デイサービス事業10設置年月日/平成31(2019)年4月1日 開設のきっかけは、障がい児を持つ職員から三条市周辺地域に事業所が非常に少なく、多くは新潟まで通わざるを得ないという訴えだった。三条市に相談したところ病院に隣接していれば安心感もあり、ぜひ新規参入してほしいとの要請もあった。 事業所は、訪問看護ステーションがタイミング良く新築計画進行中で、急きょ設計図を引き直して同じ建物内に開設することができた。 職員欠員により相談支援は初年度で休止。言語療法士による言語療法が特色の一つ。2年目には療育ツールを導入することで教材の充実を図ると共に、障がい特性の客観的評価を行えるようになった。令和3(2021)年11月の登録者は児童発達20人、放課後38人。

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