2-支部-施設編
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当施設の歩み〒955-0833三条市大野畑6番85-5号施設長/坂内均 職員数/56  定員/入所及び短期入所療養介護96、通所リハビリテーション4設置年月日/平成4(1992)年4月1日165介護老人保健施設ケアホーム三条 平成23(2011)年7月の新潟・福島豪雨では貝喰川が氾濫。玄関前まで水が押し寄せ土ど嚢のうで防御。迎えに行ったご利用者を職員が大だい腿たい部まで水につかりながら救助した。 平成24(2012)年は創立20周年。アザラシ型ロボット「パロ」を導入し、ご利用者の癒やしと介護者の負担軽減、転棟等のリスク軽減を図った。 平成25(2013)年は給湯器の故障、度重なる水漏れ、地盤沈下による長和園との渡り廊下のゆがみなど、工事と修繕に追われた。 平成26(2014)年はご利用者の重度化に対応するため、入浴業務や夜勤業務などの見直しと職員間の連携向上に力を注いだ。 平成27(2015)年は入浴日を2日増やして週6日にした。冬季はノロウイルスが2階棟を中心に流行。終息しないうちに今度はインフルエンザが発生。入所者全員にタミフルを投与する事態になった。 平成28(2016)年は併設病院からの透析患者を初めて受け入れた。医療面での課題も多く、学習会を開催したり、病院との連携方法を検討したりと多方面にわたる体制作りを行った。 平成29(2017)年は長和園の移転に伴い給食をどう提供するかが最大の課題に。かなりの経費負担となるものの職員玄関側に給食棟を建設することに決めた。 平成30(2018)年は介護報酬改定により、老健が5段階で評価されることになった。老健本来の役割「在宅復帰・在宅支援」の機能を発揮するため、当施設は4月に「従来型」から「基本型」へ、12月には更に「加算型」へとランクを上げた。 平成31(2019)年4月より新給食棟が稼働を開始。9月に「在宅強化型」へアップ。翌年1月、三条市から優良事業所として「通所」「入所」の2部門で表彰を受けた。

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