2-支部-施設編
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当院の歩み〒931-8533富山市楠木33番地1施設長/堀江幸男 職員数/569 病床数/250設置年月日/昭和23(1948)年3月1日診療科目/内、消内、循内、糖・内分泌内、脳内、外、消外、形外、整外、脳外、神精、皮、泌、産婦、眼、耳、麻、リハ、放、歯口腔外、病診富山県173富山病院 当院は、平成9(1997)年1月、富山市楠木に移転新築し、病床数250床を有し二次救急輪番の役割も担う富山市北部の中核病院として「患者さん本位の心温まる優れた医療の提供」をミッション(使命)に掲げて診療を行ってきた。 平成23(2011)年10月、富山県地域生活定着支援センター運営業務を支部が受託し、富山病院内に設置した。 平成25(2013)年中長期のビジョンと戦略を築くプロジェクトを立ち上げ、「地域住民の健康寿命の延伸」と「健康障害を抱える人々の生活の質の向上」を目指し、血管病、がん、脊せき椎つい・関節を重点分野とする活動などを強化した。脳卒中・虚血性心疾患・糖尿病を血管病と捉え、多職種・他診療科が合同で診療にあたる体制を整えた。同年4月に歯科を歯科口こう腔くう外科に変更、摂食嚥えん下げサポートチームの関わりも強化した。健康管理センター、消化器内科や外科等が連携し、がんの早期発見から周術期・化学療法や緩和ケアについて、がんの専門看護師・認定看護師も含めた多職種チームによる治療を推進した。 また、同年9月には人工関節センターを設置、人工関節チーム医療の体制の整備と先進医療の提供により患者サービスと医療の質を向上させた。 平成28(2016)年8月、研修棟を増設、病床数250床(急性期一般病床244床、SCU6床)のうち50床を地域包括ケア病棟に転換し、急性期治療を経過した患者や在宅療養を行っている患者等の受け入れ、患者の在宅復帰支援等を行う体制を充実させた。 平成29(2017)年10月には、患者とそのご家族が安心して生活・在宅療養を受けられるために訪問看護ステーションを再開した。令和3(2021)年4月には舟橋サテライトを開設した。 平成30(2018)年4月に医療社会事業部を医療福祉支援センター

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