2-支部-施設編
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当施設の歩み当施設の歩み〒918-8235福井市和田中町徳万26番地施設長/橋本幸代 職員数/35 定員/23設置年月日/昭和47(1972)年4月1日188対策のため、患者さんはもちろん職員同士でもコミュニケーション不足が問題となっている。予測のできない事態においても全職員が一丸となって対応していくために、柔軟性と強じん性のある「レジリエントな組織」を目指していきたいと考える。福井県済生会訪問看護ステーション〒918-8503福井市和田中町舟橋7番地1済生会病院内施設長/黒田たまき 職員数/12設置年月日/平成6(1994)年12月1日 在宅医療が推進され、訪問看護もその要として活躍が期待されている。当ステーションでも「その人らしさを大切にする看護の提供」を理念に日々業務に励んでいる。 現在利用者が120人を超え、がん末期や難病、小児などの重症度の高い方も増えている。またコロナ禍における面会制限から自宅での看み取とりを希望される方も増え、訪問看護のニーズは拡大している。関係機関との連携数も増え(令和3<2021>年4月1日現在、医師77人、ケアマネジャー63人)、地域包括ケアの推進に向けた努力を重ねている。 令和3(2021)年3月より業務改善や感染リスクを減らす目的でタブレットを導入している。タイムリーな情報共有や効率的に記録することでの超過勤務の削減など、職員にとって働きやすい職場作りを進めている。福井県済生会乳児院 措置理由は母親の精神疾患(統合失調症、うつ病など)や知的障害が10年間で4倍になっている。また、保護者自身の家庭背景の問題も多く家族関係の希薄化が目立ってきている。そのため、保護者への

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