2-支部-施設編
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当施設の歩み〒452-0822名古屋市西区中小田井5丁目89番地施設長/別府玲子 職員数/272 定員/170設置年月日/昭和30(1955)年6月1日診療科目/内、小児神内、小児外、整外、児童精神、小、皮、泌、眼、耳、リハ、歯202院をご訪問された。 平成30(2018)年4月、長嶋院長が退任して名誉院長に就任し、田内宣生副院長が新たに院長に就任した。また、同月、通所リハビリテーションに通うことが難しい方や退院後間もない方を対象に地域の療養環境を踏まえて、訪問リハビリテーションを開始した。平成31(2019)年1月には、日本リハビリテーション医学会研修施設として正式に認定された。 現在、病床数199床、100人を超えるセラピスト、100人近くの看護師・介護士を擁する愛知県最大の回復期リハビリテーション病院として、急性期病院、開業医や介護部門と協力連携しながら地域に必要とされる病院を目標に病院運営に努めている。 しかし、令和元(2019)年末から世界的に流行した新型コロナウイルス感染症の影響は本院も免れ得ず、令和2(2020)年3月から面会制限、通所・訪問リハビリテーションの休止を余儀なくされたが、地域の感染状況を考慮し、訪問リハビリテーションは同年6月から規模を縮小して再開、通所リハビリテーションは新たに専用の入り口を設けるなどの感染対策を十分行った上で令和3(2021)年11月から再開し、地域住民の期待に応える努力をしているところである。 新型コロナウイルス感染症の一日も早い終息が待たれるところであるが、今後も急性期医療と生活期を結ぶ懸け橋として、患者さんが笑顔でそれぞれの地域で安心して暮らせるよう回復期リハビリテーション病院の責務を希求していく所存である。青い鳥医療療育センタ- 愛知県青い鳥医療療育センターは、昭和30(1955)年6月愛知県より肢体不自由児施設である愛知県青い鳥学園の経営を愛知県済生会が受託し、サービスの拡充を図りながら改築、名称変更等を経て

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