2-支部-施設編
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当院の歩み〒515-0312明和町上野435番地施設長/松島聡 職員数/361 病床数/214設置年月日/平成10(1998)年12月1日診療科目/内、神内、呼内、小(神経発達外来)、外、消外、整外、脳外、泌、眼、リハ、通所リハ、訪問リハ三重県207にセンター化をして体制を備えた。また同月、腎臓内科医が赴任し腎臓センター・透析センターを開設した。 令和2(2020)年1月、電子カルテシステムのNEC(MIRAIs)からソフトウエアサービスへ更新した。同年2月、世界を震しん撼かんさせている新型コロナウイルスへの対応が始まり、早急に帰国者・接触者外来を設置した。同年4月、全内科医の協力のもとにCOVIDチームが発足、同年6月COVID病棟を開設した。8月からは協力医療機関から重点医療機関へ変更し陽性患者の受け入れを開始した。 時を戻し、同年7月1日、類をみない感染拡大の最中、第7代病院長清水敦哉が就任した。令和3(2021)年4月、新病院建築に向けて基本設計が開始され、新たな病院の1ページを開いた。明和病院 当院は、国立療養所明星病院の移譲を受け、平成10(1998)年に開設された。当初は結核病床を有する療養型の病院であったが、平成16(2004)年に回復期リハビリテーション病棟を開設し、増床を重ね、現在は県下最大規模のリハビリテーション施設となっている。また、居宅介護支援センター、訪問看護ステーション、通所リハビリテーションを併設し、同一敷地内に医療型障害児入所施設「なでしこ」、介護老人福祉施設「明和苑」およびデイサービスを有し、医療・福祉・介護を総合的に扱う「済生会明和グループ」として活動している。 この10年間の歩みの中で特筆すべきは、同敷地内に4階建ての新病院が建築されたことである。新築工事は平成24(2012)年4月に着手し、平成26(2014)年8月に完了、11月22日に竣工式が行われた。新病院建築に合わせ、平成25(2013)年9月から回復期リハビリテーション病棟4病棟180床、一般病棟34床の現行の体制となっている。また、翌年9月よりオーダリングシステム、平成

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