2-支部-施設編
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当施設の歩み〒515-0312明和町上野435番地施設長/山川紀子 職員数/112 定員/入所50(うち短期6)設置年月日/平成12(2000)年4月1日20827(2015)年10月から電子カルテの運用を開始した。さらに、平成25(2013)年8月眼科外来、翌年4月脳神経外科外来、外科外来、11月消化器外科外来を開設した。 平成28(2016)年3月、第1回済生会回復期リハビリテーション研究会(のちに済生会リハビリテーション研究会に改称)を主催した後、奧田喜朗院長が退任し、4月、松島聡が第3代院長に就任した。 平成30(2018)年4月には脳ドックを開始した。また、地域医療連携センターを整備し、急性期病院との連携を強化した。介護部門においては、在宅各部門の連携体制を整え、令和元(2019)年10月から通所リハビリテーションの運用体制を短時間型に変更することにより収益向上につなげた。一方、同年9月、地域医療構想の再編・統合対象424病院のリストに入り、その対応に追われたが、当院はすべて回復期機能であることが調整会議の場で認められた。 この10年では、地域社会との結びつきを重視し、健康講座を開催する他、春のお花見会、夏まつり、秋の健康フェスタを開催した。また、平成28(2016)年10月、平成30(2018)年11月の2回、済生会フェアを開催し、済生会ブランドのアピールを行った。さらに、平成25(2013)年11月から「イオンモール明和」及び地域のタクシー会社と共同で無料送迎バスを運行しており、平成30(2018)年からはイオンモール明和においてモールウォ-キング出張講座や介護相談を開催し好評を博した。令和2(2020)年3月以降は、新型コロナウイルス感染症により多くの活動が制限されているが、その影響が収まれば活動を再開し、地域貢献に努めていきたい。明和病院なでしこ 当施設はこの10年間で大きく変化した。医療的ケア児の増加に伴い、在宅支援やNICUの受け皿のニーズが高まり、平成27(2015)

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