2-支部-施設編
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支部の歩み滋賀県211滋賀県済生会〒520-3046栗東市大橋2丁目4番1号滋賀県病院内 平成23(2011)年3月11日には、東北地方から遠く離れた滋賀県でも震度3の揺れを観測した。未曽有の被害をもたらした東日本大震災の災禍の中に平成23(2011)年度は始まり、滋賀県支部も滋賀県病院のDMAT、介護施設からはDCATを被災地支援に派遣した。 平成26(2014)年4月には済生会の組織改正により、支部評議員会が支部理事会に統合された。改正時の役員構成は、理事9人、監事2人である。 なお、この改正により地方公共団体の長は、理事への就任が制限されたことから、知事、副知事を名誉職の会長、副会長。湖南圏域の4市の市長と湖南市長の5人は顧問に就任いただいた。 また、地域の意見を支部、施設運営に反映させるために、旧支部評議員を主な構成員として地域懇談会を組織した。 併せて支部業務担当理事が支部長と名称改正された。 なお、平成23(2011)年度以降の当支部の主な動きは以下のとおりである。 平成27(2015)年4月に京滋ドクターヘリが滋賀県病院を基地病院として運航が開始された。 平成28(2016)年9月には、草津市に看護小規模多機能型居宅介護事業所なでしこ草津を開設した。 平成30(2018)年4月に、市立守山市民病院が指定管理者制度により済生会守山市民病院として発足し、令和2(2020)年4月には同病院にリハビリテーション専用棟の新館がオープンした。 令和3(2021)年5月30日現在の支部の役員構成は、支部長と常務理事2人、支部理事8人、監事2人である。滋 賀 県

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