2-支部-施設編
221/434

本校の歩み当施設の歩み〒520-3046栗東市大橋2丁目8番2号施設長/若林保良 職員数/90 定員/入所100、通所30設置年月日/平成12(2000)年4月1日滋賀県219滋賀県済生会看護専門学校 〒520-3046栗東市大橋3丁目4番5号施設長/三木恒治 職員数/23 定員/160設置年月日/昭和42(1967)年4月1日 本校は、平成29(2017)年、創立50周年を記念し、県内の養成校にも声をかけ特別講演を開催した。平成30(2018)年には本校で全国済生会看護学生研究会を開催し、教職員、学生が力を合わせ取り組んだ。 近隣府県での看護大学の増加で看護師養成校を取り巻く状況は厳しく、その中でオープンキャンパス、高校訪問等を積極的に行い学生確保に努め、入学後は社会人基礎力、専門性が身につくよう教育を実践している。この10年間、458人の卒業生を輩出し、6割が済生会で活躍をしている。 県の要請を受け設置した第2学科は、社会の変化とともに入学生の定員を大きく下回り、県の廃科方針を受け令和4(2022)年3月末に廃科となった。25年間で575人の卒業生を輩出した。介護老人保健施設ケアポート栗東 介護老人保健施設の役割は、在宅復帰、在宅療養支援の地域拠点であり、リハビリテーションによる機能維持・改善の中核機能を担うことである。ケアポート栗東では、その実現に必要な、①施設経営の安定化、②中核情報インフラの設定、③安心して働ける職場づくり、に注力してきた。介護保険収入は低額で、上限が仕切られる。経営の安定化には、報酬改定の度に提示される新基準で、難易度の高い加算を獲得し続けるほかにない。 令和3(2021)年の改定で、LIFEが加算に求められ、ICTで厚労省と直結、介護の科学的評価の幕開けとなった。施設職員はデジタル

元のページ  ../index.html#221

このブックを見る