2-支部-施設編
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本校の歩み当施設の歩み〒530-0012大阪市北区芝田2丁目10番39号施設長/戸田常紀 職員数/15 定員/160設置年月日/大正7(1918)年4月10日228中津看護専門学校 平成23(2011)年3月11日、1学年定員80人の56期生の卒業式直後、東日本大震災発生。6月に学校長交代。少子高齢化が加速し、国の政策により看護師養成のための看護大学が増加。学生獲得のために高等学校訪問を強化。平成30(2018)年に65期生よりナースキャップが廃止。令和2(2020)年1月15日に我が国で最初の新型コロナウイルス感染症例の報告。3月65期生の卒業式は来賓臨席のもと挙行したが、定員が40人となった68期生の入学式は、緊急事態宣言が発令されたため中止。5月7日より学校は始業、対面授業、各種行事等は中止とし、課題学習とオンライン等で開始。実習は病院と連携をとり可能な限り実施した。感染防止対策を学生、職員ともに徹底を図った。令和5(2023)年4月には新校舎が開校の予定。介護老人保健施設ライフケア中津〒530-0012大阪市北区芝田2丁目10番39号施設長/山本徹 職員数/57 定員/入所100設置年月日/平成2(1990)年4月1日 平成2(1990)年4月、当時珍しかった都市型老健施設としてライフケア中津(100床)は開設し、平成26(2014)年8月から5代目の施設長として、中津病院副院長、地域医療連携センター長から私が就任した。すでに郊外他所と比べ施設の狭小さに老朽化が進み利用者のアメニティー劣化はあるものの、職員の熱意と尽力で利用者、ご家族の満足度はむしろ高くありがたい状況であった。経営的には空床率の高さが長年の赤字経営につながっており、他施設では普通の通所リハビリがない当老健の不利もあった。 就任後はまず支出減のため可能な限り薬剤削減に努め、検査も控えて費用削減を始めた。介護の質の向上のためリハビリ職員、支援相談

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