2-支部-施設編
24/434

当施設の歩み〒047-0008小樽市築港10番1号施設長/堤裕幸 職員数/169 定員/120設置年月日/平成14(2002)年10月1日22たことから北海道外の済生会施設に医療材料、食材等の支援依頼をし、済生会本部をはじめ、山形済生病院、福島総合病院、北上済生会病院、新潟病院から多大なご支援をいただいた。 令和2(2020)年4月、病院理念を「かかって良かったと思う病院」「働いて良かったと思う病院」「地域と共に歩む病院」に改定し、病院の目指すべき方向を内外に示した。 同年9月、第1期北海道済生会基本構想の第2次事業となる、重症心身障がい児(者)施設「みどりの里」の移転による済生会小樽病院との施設統合が実現した。統合により事業連携によるサービスの質的向上と経営効率の向上が図られた。 令和3(2021)年2月、前年春頃から猛威を振るう新型コロナウイルスの拡大を受け、北海道から新型コロナウイルス感染症重点医療機関の指定を受けた。現在も新型コロナウイルス感染症は終息しておらず、引き続き、ワクチン接種、発熱外来、入院受け入れなど、積極的に行政と連携して新型コロナウイルス対応を行っていく。 同年3月、第2期北海道済生会基本構想の事業の一環として、小樽市築港エリア「ウイングベイ小樽」に済生会ビレッジを開設し、各事業所が連携して、医療・介護・福祉の一体的提供を行い、行政や企業を巻き込み、街づくりまで参画し、ソーシャルインクルージョンの推進、ウエルネスタウン計画の実現に取り組んでいく。重症心身障がい児(者)施設みどりの里  当施設は、平成14(2002)年10月1日、国から国立療養所小樽病院の移譲を受け、220床(重症心身障害児者120床、療養病床100床)の病院として開設した。 その後、北海道済生会では管下各施設の老朽化と狭隘化の進行に対応するため、平成22(2010)年に北海道済生会各施設の将来あるべ

元のページ  ../index.html#24

このブックを見る