2-支部-施設編
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当施設の歩み〒536-0002大阪市城東区今福東2丁目2番25号施設長/松山信幸 職員数/87 定員/入所108(うち短期8)設置年月日/昭和63 (1988)年4月1日246野江特別養護老人ホーム城東園 昭和63(1988)年4月1日に野江特別養護老人ホーム城東園が開園し、同年10月にデイサービス事業及び短期入所事業を開始した。現在は地域包括支援センター(ブランチ)、居宅介護支援事業を加えた5事業のサービスを提供している。この10年の変化としては、平成23(2011)年に地域在宅サービスステーションで受託している地域包括支援センターブランチに社会福祉士1人を専従配置し、地域高齢者に対してサービスのさらなる拡大を図り、現在では地域包括ケアシステムの一翼を担っている。 平成27(2015)年に特養の入所要件が原則要介護3以上となったため、入所申請件数が減数したが、現在では定員100人に近い入所者数で推移している。同年7月には、富士通HOPE/WINCARE-ESの介護記録システムを導入し業務の効率化を図った。 在宅サービスでは、通所介護の利用者減数が進んだため、平成28(2016)年に通常型定員25人から定員18人の地域密着型通所介護へ変更した。また、訪問介護事業は職員確保が困難となり、苦渋の判断により同年3月に事業廃止となった。 平成21(2009)年より開始された介護職員への賃金向上を目的とした「介護職員処遇改善交付金」(平成24<2012>年には「介護職員処遇改善加算」となった)については、創設時より介護職員への賃金改善を実施し、現在においても当該加算による報酬を原資として賃金改善を行っている。 設備関係では、平成28(2016)年の臥床式特浴機(シルフィード・スーパーラダリバス)の更新や平成30(2018)年の外壁塗装工事及び屋上防水工事、平成31(2019)年の入所者等への猛暑対策のための吸収冷温水機用冷却塔の更新などを行い、今後も5年10年先を見据えた更新計画を策定することにしている。

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