2-支部-施設編
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当センター全体の歩み〒567-0036茨木市上穂積1丁目2番27号施設長/立田浩 職員数/11設置年月日/平成23(2011)年4月1日大阪府257 デイサービス事業も平成27(2015)年からスタートし、富田林市民に限定せず近隣の市町村の住民にも地域を拡大し、在宅での介護・療養支援につなげている。また、災害対応としても令和元(2019)年から富田林市と福祉避難所としての協定を締結。大規模災害時において対応すべく体制の整備を行った。 さらに平成27(2015)年施設のリニューアルと同時に、隣接する富田林病院と訪問看護ステーションとのセンター化を実現。富田林医療福祉センターとして医療と介護の連携強化を図り、より質の高い介護サービスの提供につなげている。茨木医療福祉センター 過去10年の歴史は、平成23(2011)年4月1日に、病院・老健・訪問看護ステーションなどを統括する「大阪府済生会茨木医療福祉センター」が発足し、病院長には新しく立田浩(現センター総長兼病院長)が就任したことに始まる。すなわち、この10年は、刷新と改革を繰り返し、地域医療への貢献と経営改善の道を歩んできた期間に他ならない。病院の看護部長や事務部長も前後して世代替わりとなり、新体制となった。 平成23(2011)年5月に、茨木病院の将来像として、「茨木市民のための急性期病院として、確固たる支持を得ること」が示され、中期的メルクマール「地域医療支援病院の取得」が掲げられた。同時に職員意識改革を図るため、平成24(2012)年3月に初めて院内管理者研修が行われた。同年4月からは、BSCの一環で系統的な各月例会議(診療部会議、経営推進会議、センター会議)が発足、PDCAでフィードバックしていくサイクルが築かれた。さらに平成24年度は、同年8月に当センター、当院の第一次中期計画の具体施策が策定され、その後各年次ほぼ計画通り実行に移された。また、翌年12

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