2-支部-施設編
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当院の歩み〒567-0035茨木市見付山2丁目1番45号施設長/立田浩 職員数/709 病床数/315設置年月日/昭和21(1946)年9月16日診療科目/内、消内、循内、糖内、腎内、血内、呼内、小、外、消外、乳外、整外、脳外、形外、心外、泌、産婦、眼、耳、皮、放、リハ、麻、精、神258月には、センター全体の理念を変更し、「済生会創生の救療済生の精神に基づき、地域の医療・福祉に対し、ゆるぎない真の貢献を果たす」とし、従来の「和と親切」は院是とした。 人事面では、平成24(2012)年度中は、法的に必要な研修や人事研修・外部研修などの整備がなされ、翌年は懲戒処分が開設以来で初めてなされるなど規律の是正が続いた。平成26(2014)年4月には、人事評価制度改革がスタートした。一方、福利厚生に力を入れ、同月から平成30(2018)年4月の間に3看護師寮すべてが近隣の新築物件となった。また、常勤医師数については、平成23(2011)年度末に38人であったものが、令和3(2021)年5月現在は55人となった。特に平成30(2018)年に内科専門医研修基幹施設の認定を受け、令和元(2019)年には内科専門研修医が入職、その他各大学との初期研修医のたすき掛け研修も順調に行われている。茨木病院 平成24(2012)年4月の診療報酬改定時、多くの施設基準を取得、基本診察料では、退院調整加算、感染防止加算Ⅰ、看護補助体制加算、患者サポート体制加算などを増やし、特掲診療料を含めると、14項目純増となった。また同年7月にはHCUを開設した。さらに11月には、救急車の受け入れ改革を進め、それまで月間150台前後で推移していた受け入れ台数を、平成25(2013)年前半には200台レベルに押し上げ、平成27(2015)年4月の更なる救急受け入れ改革により、270台前後を受け入れることができた。 こうしたソフト面の改革を進めたが、ハード面、特に診療スペースの狭さがネックとなっているため、平成25(2013)年8月に隣接する当院建物が借地していた土地(複合施設に新設転用目的)を買い取るとともに、11月より、少額投資で診療スペースを広げる“玉突き

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