2-支部-施設編
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当施設の歩み〒651-1302神戸市北区藤原台中町5丁目1番3号施設長/清田はるひ 職員数/11 定員/30設置年月日/平成27(2015)年3月4日268設当初、小規模多機能型居宅介護事業の指定を受けていたが、平成24(2012)年の介護保険法改正で複合型サービスが創設されたことに伴い、複合型サービスに転換した。平成27(2015)年の法改正で、複合型サービスが看護小規模多機能型居宅介護に名称変更されたため、事業名称を現在の看護小規模多機能型居宅介護なでしこ神戸に変更した。地域包括ケアシステムの中心的なサービスの一つとして、住み慣れた地域で最後まで生活を続けることができる支援を展開している。 建屋は鉄骨造りの平屋建てで、建物内には職場内保育室を併設し、0歳と100歳が交流できる空間となっている。 新型コロナウイルス感染症の流行前は、週1回の地域ボランティアによる喫茶の開催、施設行事や地域行事を通じての地域住民との交流などを積極的に行ってきた。また、地域の自治会の賛助会員として、地域清掃にも参加している。 2カ月に1回開催の運営推進会議においては、施設の運営状況や地域との交流状況等を報告し、地域に根差した施設を目指して地域関係団体との意見交換を行っている。 小規模特別養護老人ホームでは、一人ひとりの個性や生活リズムに沿ったケアの見直しを図り、ユニットケアと自立ケアの推進に取り組んでいる。サービス付き高齢者向け住宅 ウエストサイド藤原台 ウエストサイド藤原台は、医療や介護が備わった安心して暮らすことのできる住宅の提供を目的として、兵庫県病院及びふじの里と同一敷地内に開設した。自立型のサ高住であり、入居時に自立または少しの生活支援があれば1人暮らしが可能な方を対象としている。 4階建てで、1階はラウンジ、大浴場、ゲストルーム、多目的ホー

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