2-支部-施設編
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当院の歩み〒630-8145奈良市八条4丁目643番地施設長/久永倫聖 職員数/344 病床数/194設置年月日/昭和22(1947)年5月22日診療科目/内(呼内・循内)、外、整外、泌、小、眼、耳、婦、リハ、放、麻、神内、皮奈良県271 心して暮らせる環境整備として「訪問看護ステーションあまね」を開設した。また、令和3(2021)年4月に、23床(190床→167床)の病床縮小を図り、効率的な病院運営に取り組んでいる。 介護老人保健施設シルバーケアまほろばでは、令和3(2021)年3月に「ホームヘルパーステーション済生」を廃止する一方、在宅でリハビリが継続できるよう同年9月から「訪問リハビリテーション事業」を開始した。 支部事務局においても、病院等の現場と緊密に連携した業務運営(院長<施設長>・事務部長会議の年6回開催など)を円滑に行っている。また、経費削減を図るため、令和元(2019)年11月に、事務局をこれまでの奈良県社会福祉総合センター内(奈良県橿原市大久保町320番11)から済生会中和病院内に移転した。 奈良病院 奈良病院は、奈良県北和地域の奈良医療圏に立地する、軽症急性期を中心に、回復期、地域包括ケアの各病棟を有する「ケアミックス型」の病院である。 当院がある奈良市は、人口35万人(令和3<2021>年9月現在)の中核都市である。人口動向については、奈良県における他の市町村同様人口減少が続いている。 しかしながら、このような地域であるにもかかわらず近隣には、高度、重症急性期病院をはじめ民間の中小病院が乱立している地域である。このように競合病院が多い環境の中で「地域に根差した病院、心ある医療を展開する病院」としての変革を開始した。 平成23(2011)年6月に「回復期リハビリテーション病棟」を開棟。当該病棟では急性期を脱した患者様に対し必要なリハビリを提供

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