2-支部-施設編
293/434

当院の歩み〒684-8555境港市米川町44番地施設長/佐々木祐一郎 職員数/330 病床数/197設置年月日/昭和36(1961)年1月11日診療科目/内、呼内、循内、消内、糖内、小、外、整外、耳、放、脳内、泌、婦、麻、眼、脳外、心内鳥取県291境港総合病院 当院は、平成23(2011)年1月に開院50周年を迎え、正面玄関前にハナミズキの記念植樹と開院10周年時に当時の職員が作詞作曲した病院歌「我等の済生会」の歌碑を建立し、7月には開院記念式典を挙行した。 平成24(2012)年4月に島根原子力発電所の20㎞圏内に立地していることもあり、鳥取県より初期被ばく医療機関に指定された。同年9月には麻酔科外来を設置。平成25(2013)年4月には感染症病床2床を返還し、197床となった。同年5月には地域の要望を受け、心療内科を設置。平成26(2014)年には診断群分類包括評価(DPC)対象病院となった。同年6月には、昭和61(1986)年から洋上救急医療機関として洋上の救急患者に医師、看護師の緊急派遣により計31回にも及ぶ適切な救急救命活動を行い、日本の洋上救急事業に多大な貢献をしたことが評価され、公益社団法人日本水難救済会名誉総裁高円宮憲仁親王妃久子殿下御臨席のもと行われた表彰式で、名誉総裁章を授与された。また、同年10月には地域包括ケア病棟(60床)を設置している。 平成27(2015)年4月に稲賀院長に代わり村脇義和が就任した。平成28(2016)年4月、熊本地震の発生により被災地の診療支援活動として済生会熊本病院に医師1人、看護師2人、事務員1人を派遣した。同年10月には鳥取県中部地震の診療支援に看護師2人を派遣した。また、5月に公益社団法人日本看護協会より看護職のワーク・ライフ・バランス推進の取り組みに対してカンゴサウルス賞を贈呈され、組織を挙げて継続的に取り組んできた成果が評価された。平成19(2007)年に地域の医療・福祉の充実を目的に開設された地域医療連携室では、継続して定期的に地域の方々を対象とした講演会を開催し、平成29(2017)年には開催回数も増やして多くの方にご出

元のページ  ../index.html#293

このブックを見る