2-支部-施設編
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当施設の歩み〒684-8555境港市米川町44番地境港総合病院内施設長/丸山茂樹 職員数/17定員/29設置年月日/令和元(2019)年9月1日292席いただいている。令和元(2019)年には、当院が、北東アジアの玄関口として国際多目的ターミナルと空港とを有した境港市に位置していることから、外国人患者の受け入れに係る拠点病院の指定を受け、ポケット翻訳機等、受け入れ体制の整備を行っている。同年9月、介護療養型老人保健施設サテライトはまかぜを介護医療院なでしこ境港に転換した。令和2(2020)年9月には鳥取県の要請により、35床を新型コロナウイルス感染症の入院確保病床としている。同月県内発生患者があり受け入れを開始している。11月には新型コロナウイルス感染症診療・検査医療機関の指定を受け、感染症指定医療機関としての責務を果たすべくまい進している。 令和3(2021)年4月に村脇院長定年退職により佐々木祐一郎が就任。同月より境港市の新型コロナウイルスワクチン接種を開始し、市人口の約半数の接種を実施している。 医師不足のため凍結した病院建設計画であるが、施設の老朽化は著しく、歴代院長をはじめとする職員の尽力、地域の方々の応援もあり改めて新病院建設に向けて動きだしたところである。介護医療院なでしこ境港 令和元(2019)年9月1日に今後増加が見込まれる慢性期の医療・介護ニーズへの対応、地域包括ケアシステムの構築など地域の実情に対応するため介護療養型老人保健施設サテライトはまかぜ29床を介護医療院なでしこ境港に転換した。施設長として丸山茂樹が就任している。平成30(2018)年4月より創設された介護医療院は、長期的な医療と介護のニーズを併せ持つ高齢者を対象とし、日常的な医学管理や看み取とり、ターミナルケア等の医療機能と、生活施設としての機能とを兼ね備えた施設である。済生会のなかで当介護医療院が令和3(2021)年5月現在、唯一の施設となっている。境港総合病院、地域

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