2-支部-施設編
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当院の歩み〒700-0013岡山市北区伊福町1丁目17番18号施設長/大澤俊哉 職員数/52 病床数/80設置年月日/平成28(2016)年1月1日診療科目/内、呼内、消内、循内、糖内、内分泌内、腎内、リウ、外、呼外、消外、乳・内分泌外、食外、肝・胆・膵外、血外、整外、脳外、形外、美外、心療内、精、神内、小、皮、泌、産婦、眼、耳、放、麻岡山県305 令和2(2020)年2月、新型コロナウイルス感染症流行に対して対策会議を開催し、3月16日「帰国者接触者外来」を設置した。 同年4月、塩出純二院長が就任した。4月13日に新型コロナウイルス感染症対策本部を立ち上げ、その下に八つのチームを設け、職員への情報発信と体制整備を図った。また、患者数減少の危機に対して感染対策と病院運営を考えるワークショップを開催し、プロジェクト(感染対策アピール、病院広報、連携推進、休日稼働、オンライン化)の実施を決定した。県から8月に受け入れ医療機関、10月に協力医療機関、令和3(2021)年2月に重点医療機関の指定を受けた。入院受け入れは令和2(2020)年4月から1年9カ月間で174人(軽症35、中等症120、重症19)となった。令和2(2020)年10月から発熱外来を開始、令和3(2021)年3月にコロナワクチンチームを立ち上げ、職員及び一般のワクチン接種を開始した。職域接種にも協力した。県内でクラスター発生時には県の依頼を受けて職員を随時派遣した。8月には沖縄へ看護師1人を派遣した。11月、中四国ブロック災害時対応訓練を基幹病院として開催した。12月、全国で9回目となる生活困窮者問題シンポジウムをテーマ「8050問題を考える」でハイブリッド開催した。岡山済生会外来センター病院 平成28(2016)年1月に岡山済生会総合病院が国体町に新築移転したのに伴い、従来の病院建物は岡山済生会総合病院附属外来センター(診療所)として開設し、平松信センター長が就任した。入院機能と救急機能が岡山済生会総合病院に位置づけられ、一般外来機能が附属外来センターに機能分化した。同時に電子カルテも1.5次機能として2施設のカルテ記載及びオーダー入力を診療科が切り替えて行う仕組みを実現した。

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