当施設の歩み〒700-0021岡山市北区国体町3番12号施設長／前田幸夫 職員数／15設置年月日／平成10（1998）年4月1日岡山県311年度7,115人から令和2（2020）年度3,983人と大幅に減少した。岡山済生会ライフケアセンター 平成24（2012）年初代センター長に前田幸夫が就任し、平成27（2015）年にはライフケアセンターに福祉部総務室が置かれた。この10年間は、岡山県済生会福祉施設の拠点となる施設（介護老人保健施設備中荘、特別養護老人ホーム宇垣荘、養護老人ホーム玉松園、新見市養護老人ホーム和みの郷かなや）の整備が行われると同時に、福祉施設運営会議が開催されるなど組織、人事、経営等のソフト面の整備がなされた時代であった。また、介護職員の人材不足が大きな社会問題となり、給与等の処遇改善を図る取り組みが求められ、介護職員処遇改善手当等により、介護職員の給与が引き上げられた。 目標管理、人材育成に関しては、平成23（2011）年からバランス・スコアカードによる各施設の目標管理を実施、毎年の実績を評価する仕組みを作った。平成30（2018）年に従来実施されていた職員評価に看護・介護クリニカルラダーを加え、適正な人材育成に取り組んでいる。その他、積極的な資格取得を支援する資格取得等、自主研修支援制度の整備や毎年、人事異動希望調査が行われるようになった。 地域との関係では、福祉避難所の指定や地域型認知症カフェ運営事業を受託し、地域住民との交流を深め、地域福祉の充実に努めている。また、岡山市行方不明高齢者さがしてメール事業を受託し、健康相談や清掃活動とともに地域支援活動を行っている。 令和2（2020）年には、人材育成や職場環境の改善に取り組む「おかやまフクシ・カイゴ職場すまいる宣言」事業所の認証を県内で8番目に受けた。 センター全体の施設整備に関しては、平成23（2011）年に生ゴミ処理装置の購入、介護支援システムの導入、平成28（2016）年に玄
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