2-支部-施設編
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当施設の歩み当施設の歩み岡山県315看護ステーションが、岡山済生会外来センター病院に移設されたことによってもケアプラン数が減少した。 当初からケアマネジャーの担当件数上限までケアプランを作成し、安定的な経営であったが、ケアプラン数の減少により、現在は職員数を4人から3人に変更し、経営改善している。ケアハウスやよいの里〒700-0021岡山市北区国体町3番12号ライフケアセンター本館7階・8階施設長/西崎英雄 職員数/20 定員/入所67設置年月日/平成10(1998)年4月1日 ケアハウスやよいの里は、特定入居者生活介護をとっており、10年前の特定入居者は30人程度だったが、現在は45人に増加している。10年間で介護が必要になった入居者が増え、平成26(2014)年からは看護職員を2人体制にして対応している。 やよいの里は、利用金額も安く、立地条件もよいため待機者が多く、現在でも100人の入所待機者があり、稼働率は毎年95%以上を維持している。 施設整備に関して、平成27(2015)年には9階の展望浴室を利用する方の安全のために、手すりの設置などの改修を行った。岡山済生会ヘルパーステーション〒700-0021岡山市北区国体町3番12号ライフケアセンター本館1階施設長/三輪利香 職員数/3設置年月日/平成10(1998)年4月1日 ヘルパーステーションは当初センター内にある「やよいの里」入居者の訪問介護を行うという目的で開所されたが、「やよいの里」が特定入居者生活介護をとったため、利用者が減少した。10年前やよいの里の利用者は10人程度であったが、現在2人となっている。そのため、常勤職員数を5人から3人に変更した。 しかし、訪問介護の介護報酬額は低く、赤字経営が続いたため、現在は常勤職員2人とパート職員1人で、身体介助中心の訪問介護を実施することで、経営改善に努めている。

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