2-支部-施設編
320/434

昭和町診療所(健診部)318修工事を計画している。 施設が位置する足守地区は人口約6,300人で高齢化率は41%(令和元<2019>年8月時点)と過疎・高齢化の進んだ地域である。平成16(2004)年11月から運行している足守地区生活バス(公共交通空白地有償運送事業)も利便性向上のために2台運行となり、福祉有償運送事業とともに地域住民には必要不可欠なものとなっている。高齢者人口も減少傾向で利用者の高齢化もあり、通所介護事業では令和元(2019)年度から利用定員を30人から25人に縮小し運営している。 地域の民生委員、婦人会、各種団体等のボランティア等地域に支えられて運営をしており、施設からもリハビリをはじめとする専門職を地域の民生委員会、婦人会等に講師として派遣するなど地域交流を大切にしている。新型コロナウイルス感染症では行事の中止や面会制限等で影響を受けているが、可能な限り地域ボランティアの受け入れは継続している。令和4(2022)年度には50周年を迎える。今後もできる限り地域貢献に努め、地域とともに発展を目指していきたい。岡山済生会昭和町健康管理センター(岡山済生会昭和町診療所・済生会フィットネス&カルチャークラブ)〒700-0032岡山市北区昭和町12番15号施設長/竹井 信行 職員数/80設置年月日/平成20(2008)年4月1日診療科目/内 生活習慣病予防健診、保健指導を行っている。平成24(2012)年にマンモグラフィー装置を更新。平成26(2014)年にPACS(画像システム)更新・フィルムレス化・診断レポートシステム開始。岡山病院の機器を利用した脳ドック(MRI・MRA)、胸部CT検査を開始。平成29(2017)年に健診システムを更新。時間差受け付け、OCRによる問診票の取り込み、進捗管理、POSレジ・自動釣銭機導入等により全体的な待ち時間短縮対策を進めた。二次検査の受診勧奨対象者への案内方法、受診状況の把握も効率化した。健診者数は、平成

元のページ  ../index.html#320

このブックを見る