2-支部-施設編
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当院の歩み〒701-1334岡山市北区高松原古才584番1号施設長/難波洋一郎 職員数/142 病床数/75設置年月日/平成18(2006)年4月1日診療科目/内、小、外、整外、形外、脳外、婦、リハ、泌、放、循内320吉備病院 平成25(2013)年4月、初代の高田眞治院長が退任し、坪井雅弘院長が就任した。令和2(2020)年4月、難波洋一郎院長が就任した。 平成26(2014)年9月に一般病床35床を地域包括ケア病棟とし、回復期リハビリテーション病棟40床とともに運用している。平成24(2012)年には療法士を増員して「365日リハビリテーション」を、平成26(2014)年には「訪問リハビリテーション」を、平成29(2017)年4月には「短時間通所リハビリテーション」を開始した。平成24(2012)年5月に人工透析コンソールを1台増やし13台で血液透析を行っている。外来機能は、従来の内科、脳神経外科、整形外科、小児科、外科、泌尿器科、婦人科、放射線科に加え、平成28(2016)年4月から形成外科外来を開設、8月から脳神経外科外来が2人体制に、平成29(2017)年9月から循環器内科外来を開設した。さまざまな工夫を凝らして増収を図り、経費を節減し、経営安定に努めている。 地域との連携は重要と考え、地域町内会・婦人会・医師会、支部岡山県済生会・岡山済生会総合病院、平成24(2012)年からは介護老人保健施設備中荘も加わり、毎年「済生会吉備病院・備中荘運営懇談会」を開催している。また、平成25(2013)年8月に備中荘と合同で夏祭り「夜市」を開催し、10月には地域の秋祭り「まほろば祭り」に参加、以後毎年参加していたが、新型コロナウイルス感染のため令和2(2020)年からは休止となった。 地域の要望に考慮しつつ、国が進める「地域包括ケアシステム」の構築に関与して医療と介護の連携をより深めていきたい。

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