2-支部-施設編

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当施設の歩み〒709-2133岡山市北区御津金川123番地施設長／宮安健　職員数／28　定員／入所60設置年月日／平成25（2013）年4月1日岡山県323を受け、その後平成25（2013）年１月に通所介護の開設許可を受けて、現在の体制となった。地域密着型で小規模な全室個室のユニットケアの施設のため、ベッドは満床でも運営面では非常に厳しく、平成26（2014）年７月からは人事面や設備備品等の効率的運用のため近隣の地域にある大規模な広域型施設である憩いの丘のサテライト施設として運営されることとなった。地域密着型施設のため運営推進会議の開催が義務付けられており、地域の役職者や福祉経験者、家族等からなる運営推進会議を2カ月に1回開催し、運営改善につなげている。また、保育園・小中高校の生徒や地域のボランティアとの交流を実施し、利用者と地域とのつながりを大切にしている。　宇垣荘の行事に地区の方も参加していただき、地区の行事には宇垣荘職員が参加し、地区の福祉拠点となれるよう努力している。開設時には地区との防災協定も締結されており、西日本豪雨では地域に警報が発令され、夜間に住民の方が宇垣荘交流ホールに朝まで10人避難された。　新型コロナウイルス感染症では行事や面会が中止となり、令和2（2020）年度末に職員陽性者が1人発生し、通所介護が2週間閉鎖となる等影響を受けたが、施設での感染予防を徹底していたため広がることはなかった。今後も感染予防や健康管理に気を付けていきたいと思う。　令和４（2022）年には開設10周年を迎えるので、さらに次の10年に向けて地域貢献に努め、地域とともに発展を目指したい。養護老人ホーム玉松園　当施設は、施設名称の引き継ぎや現在地への移転新設などを条件に岡山市から移譲を受け、支部岡山県済生会としては最初に整備した養護老人ホームである。