2-支部-施設編
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当施設の歩み〒718-0016新見市金谷641番地施設長/服部豊 職員数/29定員/入所50設置年月日/平成26(2014)年4月1日324 平成26(2014)年4月の移転新設時には、デイサービスセンターとヘルパーステーションを併設し、外部サービス利用型特定施設としてスタートしたが、平成29(2017)年12月からは特定施設を一般型(内部型)に変更し、併設施設は休止(後に廃止)した。この間、令和元(2019)年11月頃まではほぼ定員いっぱいの運営を続けてきたが、その後は新規の入所が追い付かず、令和3(2021)年度当初の入所者は57人(うち特定施設利用者は42人)となっている。 現在、入所者の確保を図るとともに、特定施設による介護サービスを適切に提供し、安定的かつ継続的な事業運営に努めている。新見市養護老人ホーム和みの郷かなや 当施設は、平成26(2014)年4月1日、支部岡山県済生会が新見市の指定管理者に指定され、運営を開始した。運営に当たっては施設の持つ機能を最大限に活用し、済生会の実績とキャリアを生かして、①要介護(支援)状態の方も安心して生活できる体制、②施設サービス水準の向上を念頭に置き、運営と環境整備に努めた。具体策としては、自主事業として介護保険サービスである「外部サービス型特定施設」の指定を受け、「通所介護」「訪問介護」を併設して施設サービスの向上に努めたが、介護保険制度の改定に伴い平成30(2018)年10月「一般型特定施設」に事業転換すると同時に、「通所介護」「訪問介護」を廃止することで、介護サービスの更なる向上と共に、経営基盤の安定化を図った。

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