2-支部-施設編
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沿革病院体制の基礎その他の取り組み〒737-0821呉市三条2丁目1番13号施設長/伊藤博之 職員数/259 病床数/150設置年月日/昭和5(1930)年1月10日診療科目/内、心内、精、消内、循内、外、整外、皮、泌、眼、耳、リハ326呉病院 昭和4(1929)年 11月に広島県済生会が設立され、翌年1月10日、呉市に済生会呉診療所(15床、内科、外科、眼科、施設長:松浦輔彦)を開設し、同年4月に済生会呉病院に改称した。 昭和9(1934)年6月9日、現在地に35床で新築移転し、昭和10(1935)年2月には小児科、皮膚科、産婦人科、放射線科を、昭和15(1940)年10月には耳鼻咽喉科を、昭和24(1949)年5月には歯科を、昭和63(1988)年3月には整形外科を開設し、診療科10科となった。 昭和27(1952)年5月に社会福祉法人恩賜財団広島県済生会呉病院に改称(施設長:栗原剛)し、昭和29(1954)年2月には結核病床60床を新築増床、昭和31(1956)年12月には44床、昭和35(1960)年2月に20床増床し、病床数179床となった。 現在の病院は平成7(1995)年9月に全面改築し150床で稼働。平成8(1996)年7月からMRI、平成9(1997)年8月からCTが稼働した。 平成16(2004)年4月からオーダリングシステムを稼働するとともに、同年6月から心療内科・精神科を開設(施設長:松浦秀夫)し、広島大学の協力型病院として内科を中心にした研修体制を構築した。現在は地域医療として研修の受け入れを行っている。 地域住民への情報提供や教育を目的に、平成4(1992)年3月から地域交流会を開催してきた。 また、患者、職員のアメニティーの改善を目的に、平成17(2005)年2月に別館を建設し、訪問看護ステーション「かもめ」、食堂、大会議室を整備。この大会議室を活用し、地域交流会・健康教室を開催している。 良質の医療を提供するとともに、地域に信頼される病院を目指し、平成17(2005)年7月に医療機能評価V4.0の認証を取得した。

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