2-支部-施設編
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当院の歩み〒731-4311坂町北新地2丁目3番10号施設長/松本公治 職員数/535 病床数/312設置年月日/昭和62(1987)年10月1日診療科目/内、消内、循内、呼内、糖内、肝内、神内、心内、精、外、消外、乳、大腸肛門、腫、整外、形外、脳外、脳内、皮、泌、眼、リハ、放、麻328 開設当初は常勤看護師2人、保健師1人、理学療法士(非常勤1人)が在籍し、その後利用者数の増加に応じて、スタッフを増員してきた。当初より地域の「リハビリ」に対する要望が高く、また理学療法士を在籍させているステーションが少なかったことから、順調に利用者数を増やしていった。 平成27(2015)年3月末、居宅介護支援事業所「しおさい」を廃止して以後は呉病院や地域の病院・診療所、居宅介護支援事業所、地域包括支援センター等との連携をさらに強化し、新規利用者獲得に努め、訪問看護サービスの充実、質の向上に努めてきた。 現在看護師は常勤3人、非常勤1人、常勤の作業療法士1人、非常勤の理学療法士2人、事務職員1人が在籍、24時間対応可能な体制をとり、末期がんや難病、医療依存度の高い利用者にも対応している。令和2(2020)年度の延べ利用者数は829人、延べ訪問件数は4575件となっている。広島病院 済生会広島病院は昭和62(1987)年に現在の広島県坂町の地に、内科・外科併せて病床数50床でオープンした。多くの先達のたゆまぬ努力により、診療科を徐々に増やし、平成11(1999)年には許可病床数330床まで拡大した。診療科も内科(消化器内科、循環器内科)、外科、整形外科、脳神経外科、脳神経内科、非常勤ではあるが呼吸器内科、糖尿病内科、麻酔科、皮膚科、泌尿器科を開設するに至った。看護・オーダリングシステムの電子化は比較的早期から導入。そして紙カルテによる診療から、平成25(2013)年11月念願の電子カルテを導入した。患者情報の共有化、医療の質向上に大いに貢献しているが、電子カルテの維持、更新が後々病院経営に大きくのしかかってくることとなった。

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