2-支部-施設編
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当施設の歩み〒731-4311坂町北新地2丁目3番10号施設長/川上博美 職員数/6 定員/入所50設置年月日/平成6(1994)年10月1日広島県335たが、地域住民の仮設住宅への転居や保育園・神社の被災により祭りや運動会が中止になるなど交流の難しい状況が続いた。やっと令和元(2019)年5月に小学校・保育園合同の運動会に招待されるなど、徐々に以前のような活動が再開する中、令和2(2020)年1月に新型コロナウイルスの影響が出始め、3月には施設でも面会制限の措置をとり、外出行事は禁止とした。コロナ禍であってもつながりがもてるよう、ガラス越しやオンライン面会、利用者の写真の送付など工夫を凝らした。 令和2(2020)年からは共生型サービスを導入し、地域の障害者福祉の向上にも力を入れている。 今後も状況の変化に柔軟に対応しながら、地域に密着した施設として努力していく。軽費老人ホームケアハウス安芸 当施設は平成6(1994)年10月に済生会初のケアハウスとして開設した。 この10年は、入居者の高齢化が進み退居するケースが増え、また、サービス付き高齢者住宅等の住まいのあり方も多様化し、空室が出る状況となったことを打開すべく、通院や買い物など生活に便利な立地条件をPRし新規入居者を確保するとともに、入居者ができるだけ長く元気に生活できるよう、ケアワーカーによるリハビリ体操の実施や施設設備を利用してカラオケ、書道、コーラス等自主的な趣味教養活動を行う際の支援など、介護予防の取り組みに力を入れてきた。 平成25(2013)年3月にはISO9001の認証を取得し、継続的に業務改善を行っている。 現在、高齢化率は高いが、ほぼ満室で推移している。

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