2-支部-施設編
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当施設の歩み〒751-0823下関市貴船町3丁目4番1号施設長/伊藤弘行 職員数/136定員/特養入所100、短期20、通所18設置年月日/昭和45(1970)年2月1日山口県347く、また当院でのコロナ陽性患者の発生もなかった。しかしながら、感染管理・発熱外来・コロナ陽性患者受け入れ・高齢者へのワクチン接種等の対応で、医師・看護師をはじめ職員一丸となり地域中核病院としての役割を果たしている。 その中でも、看護師はコロナ派遣要請を都合4回行っている(令和3<2021>年5月末まで)。① 山口県立総合医療センター(県よりの要請)令和3(2021)年2月 1日~2月14日看護師2人② 山口県立総合医療センター(県よりの要請)令和3(2021)年2月15日~2月28日看護師2人③ 山口県立総合医療センター(県よりの要請)令和3(2021)年5月14日~5月27日看護師2人④ 済生会千里病院(済生会本部より要請)令和3(2021)年4月26日~5月6日看護師2人 市内では周産期センターがあるのは当院だけであり、県の要請に基づき完全に収束するまでは今の入院体制を維持していく予定である。済生会貴船福祉ケアセンター 当センターは、平成17(2005)年に山口県から済生会に移管され16年を迎えた。この間地域とともに地域に根差した活動を行い、地域の老人福祉施設として親しまれる施設を目指してきた。また、令和2(2020)年に開設50周年を迎え、下関市内でも最も伝統のある老人福祉施設として確かな技術と安心安全な施設を目標に、新たなスタートを切ることができた。 基幹施設の特養棟は、昭和55(1980)年建設の鉄筋コンクリート5階建てで、古い耐震基準で建設されていたため、早期の耐震改修工事が必要だった。平成29(2017)年度に南側を外フレーム工法、北

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