2-支部-施設編
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当施設の歩み〒759-6302下関市豊浦町小串10007番3施設長/阪田健介 職員数/45定員/介護老人保健施設50、通所リハビリ35設置年月日/平成12(2000)年7月1日350 今後も併設の「下関市豊浦地域ケアセンター」と連携を密にし、高齢化が著しい当地域において求められる当院の役割を担うことで、地域住民や地域の診療所から一層信頼される医療機関となることを目指していく。下関市豊浦地域ケアセンター介護老人保健施設ひびき苑 平成12(2000)年7月1日の公設民営による開設から、下関市による指定管理の更新を重ね、山口県済生会が運営を行っている。 令和2(2020)年3月、黒木信善・前所長が退任し、済生会名誉施設長の称号を授与された。同年4月に新たに着任した阪田健介所長の下、併設の豊浦病院との連携・一体感を強固なものとし、地域住民が住み慣れた地域で安心した生活が続けられるよう総合的な支援に努めている。 介護老人保健施設については、開設時より取り組んできた在宅復帰・在宅支援をより確かなものとして、平成26(2014)年度より“在宅強化型老健”に移行したのち、平成30(2018)年の介護報酬改定後は“超強化型老健”として、地域包括ケアの一助となるべく現在に至っている。 その地域包括ケアの重要な役割を担っている通所リハビリテーションは、利用者及び家族のニーズに合わせて平成25(2013)年4月より定員を35人に増員し、年末年始を除く月曜日から土曜日までを営業日とし在宅生活の継続を支えている。 訪問看護ステーションについては、開設時に携わった管理者が平成23(2011)年に退職し、現在4代目の管理者と共に5人のスタッフが町内唯一のステーションとして、在宅生活を支えるために奮闘している。また、平成24(2012)年度から開始したリハビリ職の兼務による実質的な訪問リハビリも利用者ニーズに合致したものとして機能

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