2-支部-施設編
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新築移転から現在まで松山市地域包括支援センターの事業受託364建て(定員50人)の県内6番目(法人立としては3番目)として開設される。その後、増改築が行われ、芸予地震による施設損傷も受け、耐震構造問題や経年劣化にともない改築や移転などの検討がなされてきた。 平成19(2007)年4月1日、松山市久万ノ台1717番地に移転新築となり、プライバシーが保たれる全室個室で、洗面・エアコン・床暖房も完備し、10人程度のグループごとのユニットケア方式による介護体制に変更された。 短期入所事業では、定員3人から9人に増枠され、特養同様、ユニット型個室である。 デイサービス(大規模型)では、定員38人から42人、さらに60人まで増枠し、理学療法士・作業療法士も配置され、約115人のご高齢者の方々にご利用いただいている。 ホームヘルプ事業では、常勤7人と非常勤23人の訪問介護員にて、約216人の高齢者の方々に対し、身体介護・生活支援サービスを提供させていただいている。 居宅介護支援事業では、主任介護支援専門員3人、介護支援専門員3人で構成されており、自立した日常生活を営む上で適切なサービスが利用できるように関係機関などと連携し、約210件のケアプランを担当させていただいている。 平成28(2016)年11月1日、松山市住吉2丁目に地元の憩いの場となるよう「デイサービス三津(通常規模型)」(定員20人)を開設した。 平成18(2006)年4月1日、松山市西部を対象とする「松山市地域包括支援センター三津浜地区」を松山市より事業受託し東山町で運営を開始した。平成27(2015)年6月、祓川に移転した。 平成30(2018)年7月の西日本豪雨により担当地区で家屋の倒壊や土砂崩れなどが生じ、安否・現状確認、高齢者相談窓口の早期開設、一時避難所の手配などに携わる機会を得た。 平成31(2019)年4月1日、担当地区再編により「松山市地域包括支援センター三津浜」と名称を変更した。引き続き、住民への介護・福祉の懸け橋となるよう取り組んでいく。

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