2-支部-施設編
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当施設の歩み〒793-0028西条市新田109番地1施設長/豊田晃司 職員数/104定員/入所110(うち短期10)設置年月日/平成27(2015)年2月1日374 入所では、令和元(2019)年6月に在宅強化型、同年10月に超強化型へと移行し、在宅復帰支援において最高評価を受けている介護老人保健施設として取り組んでいる。令和元(2019)年度から令和2(2020)年度はICT化を積極的に行い、令和2(2020)年2月に、新ケアマネジメントシステム《R4》を導入、同年3月にはホームヘルパーステーションスタッフ全員に、同年11月にはケアマネにもiPadを配布し、業務の効率化を図った。また、全館無線LAN環境を整備し、職員全員にインカムを配布。時間短縮と利用者へのケアの質の向上に努めた。今後は、ノーリフティングを目的とした福祉用具ならびに介護ロボット眠りSCANの導入を予定している。 令和元(2019)年度から、世界的に拡大した新型コロナ感染発生で、現在まで施設内で陽性者を出すことなく、感染に十分気を付けながらサービスを継続することができているが、入所者の面会やイベント(夏祭り、敬老会等)は中止となっている。 令和3(2021)年3月末日で開設当初から高齢者並びに地域住民の相談窓口であった西条市在宅支援センターは廃止となり、同年4月から新たに済生会西条病院を拠点に、西条市地域包括支援センター西条北部としてスタートしている。西条特別養護老人ホーム 当施設の整備は、西条市の「西条市高齢者福祉計画・第5期介護保険事業計画」に基づくものであり、愛媛県済生会支部および西条医療・福祉センター内での事前協議のもと公募選定への応募を行い、書類選考、プレゼン等の厳格な選定プロセスを経て平成25(2013)年2月に事業者として選定された。その後同年5月に愛媛県済生会評議員会・理事会にて建設計画が承認され、建築設計・管理業務を㈱中央設計に決定し、11月に入札にて開発工事施工業者を㈱一宮工務店に

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